和柄の着物の生地で作った高級なネクタイとその意味
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和柄の着物の生地で作った高級なネクタイとその意味

 

1 日本で作る意味がそこにあるから。

本物を追求することが、ものづくりの大切さであると思いますが、ネクタイの本場のクロアチアや、イタリア、イギリスなど他の国にも一流のメーカーがあると思います。まったく同じものを作っていた場合、私ならば正直本場の商品を購入すると思います。

日本で最も上等な生地で作るということは、他の外国ではなかなか思いつかないことなので、日本の上質な”kimono”の生地で作り本物志向のメーカーということで、日本発で存在する意味が生まれるのです。なので、弊社は無難なものや、奇抜なもので勝負する気は無く、正統派だけれどもどこか日本の奥ゆかしさがある商品が多いわけです。

なお、着物生地はシルクの生地の中でも上等な品で、ツヤが豊かなものを使用しております。

 

 

2 高級な着物の生地のネクタイを低価格で提供できるから


多くのネクタイは、同じような柄で同じような色合いですが、一反5万円も10万円もする生地から12本程度しか取れない美しいネクタイを、企業努力により、低価格で提供できるようになりました。

 

3 職人技を継承したいから。

tie-making
私が、この会社を作った理由なのですが、ネクタイを事例とし、女性が買いやすいというネクタイメーカー という新規事業で会社を大きくして、ネクタイ職人の技を残したいと思ったことです。本物を作れる職人さんは、ネクタイだけではなく、毎年減っています。ちょっと、斜陽産業のような産業を自分と関わってくださる人の力で儲かる業界にしたいと思っています。そうすれば、きっと職人さんも集まりますし、育つ場所も作れると思うのです。

 

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