『天の川伝説』

お世話になった人への贈り物に

天の川のような美しさを目指して

アルタイル（Altair)は、わし座が作る鷲の頭に位置する明るい一等星で、彦星（牽牛星）としてよく知られています。 七夕伝説のとおり、天の川（Milkey Way）の対岸には、織姫星（こと座のベガ）が輝きます。

天の川ってなに？と聞かれて、その正確な答えがスッと出る人は、意外と少ないのかもしれません。極めて端的にお答えするならば、天の川とはズバリ、銀河。それもこの地球を含む太陽系も擁する「銀河系」、別名「天の川銀河」のこと。この時期に日本の夜空で観察できる帯状の天の川とは、私たちが属している天の川銀河を内側から見ているものなのです。

輝く星のように美しいネクタイが仕事を照らす

さまざまな星が散らばる夏の夜空の中でも、そのスケールやエピソード、そして何より、幾千万もの星が煌めく圧倒的な美しさで、群を抜いた存在感を放つ天の川。着物の生地の美しさには、大宇宙のような美しさを秘めたものがたくさんあります。そんな美しいものは、何か心に訴えかけるものがあります。アルタイルのネクタイは、『美しいネクタイで誰かの心の中を照らしたい』そんな気持ちで商品を作っています。

ラグジュアリーは、“人の心を豊かにするもの”

ラグジュアリーを、“人の心を豊かにするもの”と定義するならば、職人の手仕事から生み出されるものこそ、本当の贅沢品。その芸術性は、クラフトマンシップによって、日常的ニーズを超え、モーツァルトやバッハと並び立つのほどの、はるかな高みに到達するのかもしれない。時空を超え、天を架けて、織姫と彦星が出逢うという天の川銀河の彼方まで。